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2017年12月14日木曜日

準備 Part3

なぜHonda Rebel なのか?
前ページに記載したように、この旅行をしようと決定したのが2004年夏である。旅行をする時期を夏と決めたので、最短だと2005年夏(約10か月)。当時の給料から頑張って貯金できる額は毎月3万台湾ドル(約11万円)ほど。10か月で貯められる額は100万円程。宿代、食費、ガソリン代、航空券代等を考えると、オートバイに使える金額は30万円前後となってしまう。
翌々年(2006年)の夏に旅行をすることで、無理なく貯金をすることなく且つもっと価格が高めのオートバイを買って旅行することも可能であったが、旅行すると決めたので、我慢する気持ちを抑えることができなかった。
30万円前後で買えるオートバイは50cc~250ccであった。50ccでもよかったのだが、色々と調べていると、都市と都市はInterstateと言われる高速道路で結ばれていて、州によっては50ccでは走れない、などという情報があったので、150cc超えのバイクに絞って探していたところ、Honda Rebel(CMX250)と Honda Night Hawk(CB250)、Suzuki の250cc(型番は失念)が価格が低めであったため候補として挙がったが、米国に販売ディーラーが多いのがホンダであったために、RebelかNight Hawkに絞られた。

アメリカホンダのWebサイトより見積もりを依頼したところ、シアトル近郊のRentonという町にある renton motorcycles(現在は既に閉店した模様)のMr.Grasst から

Rebel sells for 3,099.00 (3449.25 out the door) and the Night hawk for
3,599.00, plus tax and lic (3,995.75 out the door).
(Rebelは3099ドル(3449.25乗り出し)、Night Hawkは3599ドル(3995.75乗り出し)で販売)

と連絡がきた。スタイル的にはNight Hawkの方が好きなのだが、お金がない私にとっては500ドル(約5万円)の差は、非常に大きいし、排気量も同じなので、Rebelで周遊することに決めた。

ちなみに中古バイクは、短期間に走る距離が長いことを理由に、まったく検討しなかった(新車は保証もついているし)。






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