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2018年1月8日月曜日

北米大陸オートバイ旅行-2005年6月30日

2005年6月30日(木)

 昨日は深夜2時まで話していたので、起床はちょっと遅めの8時半。とは言え、何もない時に8時半に起きるのは早いかな。もう年をとってしまったということではなかろうか?いや、そんなはずはない。

 朝食は昨日と違って、パンがちゃんとあった。昨日は恐らく出発時間が早すぎて、朝食の準備が間に合わなかったのであろう。今日はゆで卵とトースト2枚、バナナを食べておいた。リンゴとかをバッグに入れようかと思ったが、はしたないと思い、そのまま通り過ぎた。だが、ある西洋人は人目をはばからずに、堂々とかばんの中にリンゴやらパン等を入れていた。う~ん、あれくらいの精神力があれば、生き延びていけると思う。

 朝9時半に出発。今度は州道99号線を南下。航空博物館に行くためだ。この航空博物館では、普段写真をあまり撮らない自分が、珍しく写真を30枚くらい撮った。

 ここには多くの飛行機があって、中島飛行機のHayabusaが展示してあった。ドーントレス(Dauntless)もあるかと思ったら、なかった。この中で一番印象に残っているのはやはり「エアフォース・ワン」であろうか。大統領専用機のことで、設備が充実しているのに驚き、こんな大切なものを公開して良いのか?と、懐の広いアメリカにも驚いた。


住所:9404 E Marginal Way S, Seattle, WA 98108

入館の際には、チケットを購入したことを証明?
するようなものを手に巻き付ける

中島飛行機の隼

エアフォースワン

F14 Tomcat

 宿に戻り、今度はシアトル北東にあるブルース・リーの墓へ歩いて行く。宿から墓地まで恐らく距離にして片道5,6キロあったと思う。到着したころにはクタクタになっており、探すのも一苦労。しかも散々歩いて探したにもかかわらず、どこにあるか分からず、結局無駄足を運んでしまった。明日はまた紀伊国屋に行って、ガイドブックの立ち読みをしようと思ってる。さすがに明日も歩く元気はないので、バイクで行くつもりだ。

 墓地を歩いていると、後ろから「ババババーッ」と物凄い排気音。ハレーが墓地内に入ってきた。じっとバイクを見ていると、そのライダー、僕に向かって挨拶。ホント、こういうのって、ほのぼのとなりますよね。僕が逆の立場だったら、果たして、あのアメリカ人のようにできるのかというのは疑問である。


ブルース・リーのお墓がある「Lake View Cementery」

 宿に戻る途中のスーパーでインスタントラーメンを購入。日清の「Top Ramen」というもので、4袋でたった1ドル。安かったので8パックも買ってしまった。早速宿のキッチンに入り、作る。味はまずまず。今日は昼飯を食べてなかったので、最初おいしく感じたが、最後の方になるとおいしさはなくなってきた。まぁ、25セントの食事だと思えば、全然問題ない。

 栄養は明日の朝食のリンゴで摂ろうと思う。

本日の走行距離: 36マイル(58km)
総走行距離:212マイル(341.2km)

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